
【和食卓文化・和食卓育】聞きなれない言葉でしょう。
和食文化という言葉の中には入りきれない、毎日のご飯を食べる【日本の食卓】に関わる全ての事、それが【和食卓文化】であり、それを伝えていくことが【和食卓育】。私のオリジナルの言葉です。
2008年からこの【和食卓育】を、赤ちゃん連れのママに始まり、子どもたち、そして大人へと伝えてきて9年。
和食がユネスコ無形文化遺産となり、世界的なブームが湧き起こっている一方で、発信地・日本では生活スタイルや食の欧米化で、現代日本人の生活から少しずつ和食卓文化が消えつつあります。
平成が終わり新しい時代になることが決定し、2020年には東京オリンピックが開催される今こそ、四季を慈しみ、自然の恵みに「いただきます」と感謝して食する、日本人ならではの和食卓文化を大切に伝えていきたい。
~プロフィール~
フードスタイリスト・食卓文化研究家。キッチンスタジオ&スペース・フードスタイリング教室『料理のある風景』主宰。料理を生業とする家に生まれ、「料理のある風景」=「幸せな家族の仕事風景」として育つ。フードスタイリストで現・料理研究家のアシスタントの後、フリーのフードスタイリストとして独立。雑誌・料理本・広告等を中心に,盛り付けや料理製作も含めたトータルなフードスタイリングを行う。日本伝統料理の撮影に多く携わり、和食卓をスタイリングしながら、学び、実践してきたことをベースに、2008年より「子供と大人の和食卓育教室」と「フードスタイリング教室」を開始、このカリキュラムを基軸に2017年より協会講座を始める。2018年12月NHKチコちゃんに叱られる!〔餅と団子の違い〕に出演。
協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。