和食卓文化コラムに関する記事一覧
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2019年8月26日(月)
夏の名残り・秋の気配①枝豆の季語
お盆を過ぎ、まだまだ暑い日々ではありますが、 朝晩と少しづつ、秋の気配を感じられる8月後半、 虫の音も、まだか弱いけれど、聞こえてくるようになりました。 枝豆といえば、ビール。真夏の定番です。 実際に枝豆と […]
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2019年8月9日(金)
竹串にも意味がある
今年は竹串に縁がある。 GWのみたらし団子講座のために合羽橋で団子串探し。 そして8月のキッズ講座の縁日屋台料理作り・焼き鳥のために焼き鳥串探しに、これまた合羽橋へ。 まあ、なければないで、近所のスーパーにある竹串で代用 […]
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2019年8月5日(月)
子育ては、サーターアンダギーのように
8月の子ども和食卓育【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】は、 毎年恒例、縁日屋台料理作りの第三段。 その中で、子どもたちのリクエストで沖縄の黒糖サーターアンダギーを教えました。 サーターアンダギーって、真ん丸のドーナッ […]
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2019年7月9日(火)
お茶を飲むのに【湯のみ】とは、これいかに?
今では当たり前に飲んでいるお茶も、江戸時代以前は高級品。 庶民の口になどそう入るものではありませんでした。 ではいったいなにを飲んでいたのか? もちろん、白湯です。 一部のお金持ちは【湯のみ】 […]
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2019年7月9日(火)
石へんの【茶碗】と、木へんの【椀】
湯飲みは【湯のみ茶碗】 汲み出しは【汲み出し茶碗】【煎茶茶碗】 などと、後に茶碗を付けて称されることが多いですね。 この、石へんの【茶碗】は、本来はお茶をいただく陶磁器のことですが、 飯碗、湯のみ、どんぶりなど、底が深い […]
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2019年7月9日(火)
【湯のみ】の始まり②
江戸文政年間に、屋台すし屋の華屋与兵衛さんが始めた、お口直しのお茶サービス。 今も使われている、すし屋の大きな筒型の湯のみ・鮨湯のみは、ここから始まったようです。 茶碗は、中国から日本に伝わったのが始まりですが、その形の […]
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2019年7月9日(火)
【湯のみ】の始まり①
今のような筒型の【湯のみ】が、いったいいつ始まったのか? 明確な記述は見られません。 ですが、【鮨湯のみ】の始まりは、明確です。 押し鮨が関西で生まれ、それが関東に伝わり、にぎりの江戸前鮨になったのが、 1673年から1 […]
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2019年7月9日(火)
【湯のみ】と【汲み出し】
最近、とあるTV局から問い合わせの電話が。 【湯のみ】について、の質問。 フードスタイリストの仕事を30数年してきた中で、いったい何回、いえ何百回、この湯のみをスタイリングしてきたことか・・・・・ たかが湯 […]
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2019年7月4日(木)
講演会の鳥取土産②甘いものたち
鳥取土産②は、もちろん甘いもの。 今回えいっと買ってしまったのが、この【二十世紀梨ゼリー】。 4個入りで良かったのですが、なぜこの6個入りにしたかというと・・・ この専用カゴとのバランスが、6個の方が美しかったから。 こ […]
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2019年7月4日(木)
講演会の鳥取土産①日本酒のおとも
偶然たまたま、鳥取からの講演依頼でしたが、私は隣の島根県雲南市生まれ。 島根の中でも鳥取寄り。 空港も出雲空港・米子空港両方利用しているし、松江市内には鳥取の名産品もたくさん。 食べ物も言葉も、かなり近く、お土産とはいえ […]